◼️ 消化器疾患(下痢・嘔吐・食欲不振など)
- 急性胃腸炎(ウイルス・異物誤飲・食事性)
- 慢性腸炎(IBD)
- 膵炎(特に小型犬に多い)
- 肝機能障害、胆のう疾患
📝 こんな症状は要注意
「下痢が数日続く」「食べたものをすぐ吐く」「便に血が混じっている」
◼️ 呼吸器疾患(咳・鼻水・呼吸が苦しそう)
- 気管支炎・気管虚脱(小型犬に多い)
- 肺炎
- 鼻炎・副鼻腔炎(猫風邪の後遺症など)
📝 こんなときはご相談ください
「咳が続く」「ゼーゼーと息苦しそう」「鼻水が止まらない」
◼️ 泌尿器・腎臓疾患(頻尿・血尿・おしっこが出ない)
- 膀胱炎・尿路結石
- 腎不全(特に高齢猫で多く見られます)
- 前立腺肥大(高齢のオス犬)
📝 見逃しがちなサイン
「トイレの回数が多い」「排尿時に鳴く」「おしっこの色が濃い」
◼️ 内分泌・ホルモン疾患
- 甲状腺機能亢進症/低下症(猫・犬ともに)
- 糖尿病
- クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
📝 飼い主様が気づくことの多い症状
「水をたくさん飲む」「急激な体重減少」「お腹がぽっこりしている」
◆当院での診療の流れ
- 問診・視診・触診:生活環境や症状の経過を詳しくお伺いします
- 検査:必要に応じて血液検査・超音波検査・レントゲンなどを行います
- 治療:内服薬・点滴・食事管理などを通して症状の改善を目指します
- 継続フォロー:慢性疾患には継続的なモニタリングが必要です
◆こんな症状があるときはご相談ください
✅ 元気・食欲がない
✅ 嘔吐や下痢が続く
✅ 水を大量に飲む
✅ 咳が続く・息が苦しそう
✅ トイレの様子がいつもと違う
少しでも気になる変化があれば、お早めにご相談ください。
早期発見・早期治療が、ペットの健康寿命を延ばします。