🧠神経科|おもろ動物クリニック(沖縄・那覇)
ふらつき、発作、歩き方の異常…それ、神経の病気かもしれません
犬や猫の「突然のけいれん発作」や「足のふらつき」「歩行障害」などの症状は、脳や脊髄、末梢神経に関係する疾患=神経疾患の可能性があります。
おもろ動物クリニックでは、神経系の異常に対する診断・治療にも対応しています。
気になる症状が見られた際は、早めの受診をおすすめします。
🩺こんな症状があれば、神経の異常かもしれません
- 突然倒れて、けいれん(発作)を起こした
- 後ろ足がふらつく、力が入らない
- 首や腰を触ると痛がる、鳴く
- 意識がぼんやりしている
- 頭が傾いている(斜頸)
- 旋回するようにぐるぐる回る
- 歩き方がおかしい、つまずく
- トイレの失敗が増えた(神経性排尿障害)
このような症状がある場合、脳、脊髄、末梢神経に異常がある可能性があります。
🧪当院で対応可能な神経疾患(例)
- 特発性てんかん
- 椎間板ヘルニア(グレードⅠ~Ⅲ程度までの保存療法、外科療法)
- 前庭疾患(加齢性・中耳炎・脳腫瘍などによる)
- 脳炎(感染性・免疫介在性)
- 脊髄炎
- 頸部痛(環軸亜脱臼、環椎形成不全などの疑い)
- 末梢神経障害(顔面神経麻痺など)
※高度な画像診断(MRIなど)が必要な場合は、二次診療施設をご紹介します。
🔍診断に使用する主な検査
- 神経学的検査(歩行観察、反射検査など)
- 血液検査(感染症や代謝異常の確認)
- X線検査(椎間板や骨の異常)
- 超音波検査(内臓疾患の除外)
- 内分泌検査(甲状腺・副腎の評価)
- 必要に応じて提携病院でのMRI・CT検査の紹介
💊治療方針について
神経疾患の治療は、正確な診断と長期的な管理が重要です。
- 抗てんかん薬やステロイドなどの薬物療法
- 炎症抑制・免疫抑制療法
- 理学療法・生活環境の調整
- 再発防止のための継続的なモニタリング
飼い主さまとよく相談しながら、その子に合ったオーダーメイドの治療をご提案します。
🐾飼い主さまへ
「年のせいかな」と見過ごされがちな症状の中にも、脳や脊髄などの神経系の病気が隠れていることがあります。
早期の発見・適切なケアで、進行を防ぎ、生活の質(QOL)を保つことが可能です。
わずかな異変でも、お気軽にご相談ください。
【診療対象】
犬・猫
【お問い合わせ・ご予約】
📞 電話:098-861-3911
🌐 オンライン予約:http://omoro-a00201.vet360.pet
📍 おもろ動物クリニック(沖縄県那覇市安謝2-1-9)